私のための
サウナリトリート
~Me Time at 富士山静養園~

この春、女性のためのサウナリトリートを開催します。テーマは「Me Time」「私のための時間」です。

今年から「ほどほどサウナ」という名前で、女性専用のテントサウナ体験を続けてきました。お会いする多くの方が「自分のための時間」を求めていることを感じています。

私自身も仕事を続けながら、子育てや介護を経験してきた1人です。一生懸命頑張っているうちに、だんだんと体は硬くなり、心が苦しくなっていくことがありました。気づかないうちに「組織や誰かのための自分」であることを、何より優先していたのだと思います。

そんな時、ほんの少し日常の役割から離れて自然を感じるたびにホッとしました。そうして何度も私自身に立ち返りながら、ようやくここまで来られたような気がしています。

今回のリトリート先である「富士山静養園」は環境が素晴らしく、その敷地内に建つサウナも唯一無二です。

森からいただいた薪で火を燃やし、熱せられるのは富士山の溶岩。そこに富士山の恵みともいえる水をかけて「ロウリュ」を浴びます。体が温まったら富士山の湧き水に浸かり、冷えたら五右衛門風呂に浸かるのもホッとする時間。まさに富士山のエネルギーを直に浴び、たっぷりと感じられるサウナです。

その後は焚き火をしたり、心のこもった美味しい食事をいただいてのんびりと。そして夜はおひとりのお部屋で静かな時間をお過ごしください。

次の日の朝は、雄大な富士山から昇る御来光を感じられる場所へ。

このリトリートが、豊かな自然とつながり、自分自身ともつながり直すきっかけとなりますように。
サウナが好きな方にはもちろん、一般的なサウナは苦手とおっしゃる方にも、ぜひ体験していただきたいプログラムです。

*女性専用プログラムとなります。
定員8名、最小催行人数4名
*サウナは水着に限らず、Tシャツや短パン等を着て参加可能です。



【日程】3月9日(土)〜3月10日(日) 1泊2日

【場所】富士山静養園

【プログラム参加費】18,000円(税込)
お支払い方法はクレジットカード・paypay・銀行振込がお選びいただけます。

別途、往復交通費、宿泊費(1泊2食、サウナ代等込 / 1人部屋 / 現地精算)が必要となります。宿泊費は参加人数によって変動するため、27,000円〜31,000円程度です。事前確定してお伝えできずに申し訳ありませんが、お申込みいただいた方には随時お伝えいたします。

【プログラム詳細】

3月9日

13:00 各自で現地集合
・チェックイン
・森の散策(お水取り・神社へお参り)
・サウナ
・焚き火
・夕食
・フリータイム
・簡単なワーク
・就寝

3月10日
・起床
・富士山御来光(希望の方のみ)
・朝食
・フリータイム
・チェックアウト
11:00 現地解散

*自然と共にあるプログラムのため、当日の天候等により多少の変更がある可能性があります。あらかじめご了承ください。

【現地への交通について】
車でお越しになることをおすすめします。公共交通機関をご利用の場合は、JR新富士駅からバス及びタクシー利用となります。詳細はお申し込み後に改めてお伝えいたします。

【キャンセルの取り扱いについて】
やむを得ないご事情で参加できなくなった場合、プログラム参加費および宿泊費について下記のキャンセル料を頂戴いたします。

開催日の10日前〜4日前   20%
開催日の3日前〜2日前     50%
前日~当日        100%

※キャンセル後の返金は、振込手数料を差し引いたのち銀行振込とさせていただきます。

主催者について

野村夏子 
「ほどほどサウナ」主宰
ライフコーチ 

企業の管理業務に携わりつつ、国際NGOの総務としても4年間勤務。その後コーチングを学び、プロコーチとして活動。すでに成人した2人の娘の子育て、実母を看取る経験などを経て、女性の自己受容の大切さを実感。「本当の望みを思い出し、人生を生ききる」ことを探究し、分かち合っていくことが現在のテーマ。

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2018年、フィンランドで初めて入った「サウナ」にインスピレーションをもらいました。

森の中の古いサウナにはテレビも電気もなく、ほどよい暗さと静けさだけがあります。
時々、熱した石に水をかけ「ロウリュ」をしながらあたたまったら、目の前の湖へ浸かりに行く。それを繰り返すうち、考えてばかりの頭がぼーっとしはじめ、体がゆるんでいきます。そして、だんだんと自然の中に自分が溶け込んでいくような感覚が訪れました。

フィンランドの人たちは、好きな時間の長さだけサウナに入り、好きなだけ外気浴を楽しみます。誰かや数字に合わせるのでなく、体と心の感覚を大切に行動しているよう。その姿に触れ、私はまだまだ狭い価値観のなかで生きていることに気付かされました。

正しい答えを求めるあまり、自分の感覚をないがしろにしていたのかもしれません。「もっと自由に、おおらかに生きてもいいんじゃないかな」と感じられたあの瞬間は、人生において大きな転換点でした。

その日から、日本でも自然の中にあるサウナを体験できる機会をつくりたいと考えるようになり、今に至ります。